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深まる秋、そらち温泉の旅はいかがですか?

こんにちは。空知総合振興局地域政策課コタホークです。

10月も中旬に差し掛かり、徐々に冷え込む日も増えてきました。「寒いし温泉にでも入って日々の疲れを癒やしたい…。」。そんな声も聞こえてきそうなところ、今回は、身も心も温まる「そらち温泉の旅」と題し、空知の温泉の魅力に迫ってみます!

そもそも、空知の温泉ってどれくらいあるの?

そうは言っても、空知には24の市町があり、どこの町にどんな温泉があるの?そのような疑問に答えてくれる、とても良いコンテンツがあります。それが「そらち温泉マップ」です。

この温泉マップは、空知総合振興局が関係者の皆様のご協力をいただきながら作成しているものですが、マップに掲載されているものだけでも、これだけの多くの温泉があるとのこと。

さて、どこに行きますかね~?たくさんありすぎて悩んじゃう!
と言いつつも、今回は、岩見沢市内から近場という点を重視し、「月形温泉 ゆりかご」に行ってみることにしました。
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そらち温泉マップ((下)空知総合振興局HPより)

※そらち温泉マップについては、こちらをご覧ください!

「月形温泉」について

そもそも、月形温泉のオープンは、1987(昭和62)年のこと。この間、30年以上が経過し、施設の老朽化なども進んでいたことから、2024(令和6)年9月、「道の駅275つきがた」の新設に併せてリニューアルされました。

所在エリアには、皆楽公園があり、キャンプや釣り、パークゴルフなど、子どもから大人までレジャーが楽しめる環境が整っています。岩見沢市内から車で30分程度、札幌からでも車で約1時間の距離です。私自身も幼少期に父に連れられてきたことがあり、懐かしさも感じつつ温泉に向かいます。
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月形温泉ゆりかごの外観
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周辺の様子

月形温泉ゆりかごに入ると・・・

館内に入り、まず目に飛び込んできたのは、月形町の特産品やお土産の販売コーナー。
ここでしか手に入らない限定品や、お土産にも喜ばれそうな特産品やグッズが立ち並ならび、奥にはレストランが併設されています。館内はとにかくきれいです。
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月形温泉ゆりかご入口

色々と気になる気持ちを抑えつつ、まずは目当ての温泉へ。

早々に身体を洗い、湯船に浸かると何とも良い湯加減♪これですよこれ、癒やされますね…♪身体が温まってきたところで露天風呂へ。

外は開放感があり、この日は秋のそよ風も気持ちよく、自然と鼻歌交じりになります。内風呂に戻り、締めくくりに入ったのがサウナ。こちらのサウナですが、注目は何といっても、「ししおどし式のオートロウリュウ」。

リニューアルに併せて新設されたそうですが、この「オートロウリュウ」から発生する蒸気が、何とも絶妙なタイミングで室内の湿度を高めてくれるのですよね。また、「ししおどし」が醸し出す「コンッ」という音が何とも言えない安らぎを与えてくれます。あ~癒やされる。

お風呂の後のお楽しみ♪

心身の疲れも癒え、お腹も空いてきたところで、レストランへ。「一体、どんなメニューが待ち受けているのかな♪」期待に胸を躍らせながら向かいます。

まず目に飛び込んできたのが、大きな黒いコロッケとオニオンリングで「樺戸集治監」の鉄丸と足枷を再現した「鐵丸カレー」。しかし、残念ながらこの日は完売。平日は5食限定とのこと。人気なのですね~。
それでも、どうしてもカレーが食べたい衝動を抑えきれず、「厚切りカツカレー」を注文。

運ばれてきたカレーは、ルーにコクがあり、カツも柔らかく揚げられています。ボリューム満点ですが、あっという間に平らげてしまいました。ごちそうさまです。

注文の品を待つ間、ふとテーブル横のメニュー表に目をやると、そこにはソフトクリームが。しかも、週替わりメニューで月形限定の「トマト味ソフト」!これは試さなくては。「でもダイエット中だしどうしよ…」と思ったら、なんだ「ミニサイズ」もある!

ということで、もの珍しさにも惹かれトマト味ソフトに挑戦。さっぱりした味わいで食べやすく美味しかったです。ご馳走さまです。
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厚切りカツカレー
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週替わりのソフトクリーム(トマト味)

お腹を満たした後は・・・

お腹を満たした後は、先ほどご紹介した特産品コーナーへ。月形樺戸博物館の関連グッズや、月形町や月形刑務所、月形高等学校、ANAあきんど㈱札幌支店の皆さんによるプロジェクトを紹介する特設コーナーなどもありました。
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館内巡りはこれぐらいにして、外を散策。温泉横の道の駅トイレに向かいます。

何やら、赤く目を引く自動販売機が。近寄ってみると、トマトジュース「月形まんまるトマト」ではありませんか。旅の締めくくりに1本購入、一気に飲み干します!さっぱりした味わいでとっても美味♪

冒頭ご紹介のとおり、皆楽公園には、キャンプ場、パークゴルフ場など、レジャーを楽しめる施設がたくさん。家族で過ごすにもぴったりな施設だと感じました。月形温泉の皆さん、ありがとうございました!
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トマトジュース「まんまるトマト」

※月形温泉ゆりかごの詳細については、こちらをご覧ください!

ここで温泉の旅は終わりかと思いきや

ここで「そらち温泉の旅」は終わりかと思いきや、ここで終わらないのが「温泉天国」そらちの旅です。さきほどの温泉マップを広げると、岩見沢への帰り道にも「北村温泉」を発見!

ということで、北村温泉ホテルに向かいます。
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北村温泉ホテル

「北村温泉」の魅力について

北村温泉の魅力は、なんと言っても「天然」にこだわった、源泉掛け流し43度のお湯。源泉はホテルのすぐ裏側にあるとのことで、冷ましたり沸かしたりすることなく、地下から浴槽にそのまま注がれているそうです。

早速湯船に入ってみると、身体の芯まで温まるという感じ。寒い日にはぴったりのお湯ですね。この日も、地域の方をはじめ、多くの皆さんで賑わっていました。心も体もぽかぽかです。

このまま帰路についてもよかったのですが、この日、北村温泉にもう一つ、ご紹介したいものを見つけました。それが「岩盤浴」です。空知管内でも温泉は多くありますが、岩盤浴を楽しめる施設はさほど多くありません。
せっかくの機会、私も、久々に岩盤浴にチャレンジしてみることにしました。「岩盤浴なんて何年ぶり??」ワクワクしながら浴室に向かいます。

浴室内は個別のブースに分かれており、寛げる空間が広がっています。早速、岩盤に横たわると徐々に汗が吹き出し、20分もすると、全身からジワジワと出てきます。デトックス効果満点♪室内を流れるクラシック音楽も癒やしを助長してくれます。そうこうしているうちに、意識も朦朧としてきて、気づけば、あっと言う間に1時間が経過。「そろそろ帰る時間か…。でも、これで明日からまた頑張れる!」そんな英気を養える一時でした。

北村温泉の皆さん、本当にありがとうございました。

※北村温泉ホテルの詳細については、
こちらをご覧ください!

結びに・・・

今回の旅は、半日程度の滞在でしたが、空知管内の温泉を2カ所も堪能することができました。温泉好きにとっては、何とも欲張りな旅♪とてもリフレッシュすることができました。

今回ご紹介できたのはほんの一部で、空知には他にも魅力ある温泉が沢山あります。記事を読んでいただいた皆さんも、是非、「そらち温泉マップ」を手に、温泉の旅に出てみてはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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