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滝川市 人気の十割蕎麦のお店に行ってみた【手打ちそば 加々家】

仕事で滝川市近辺を訪れている時、ちょうど昼ご飯の時間帯となった。同僚達と何を食べようかという話になり、近くにとても美味しいお蕎麦屋さんがあるということで、「ぜひ行ってみよう」とさっそく訪れてみた。


お店の名前は、「手打ちそば 加々家」

東滝川駅の近くにあり、滝川市から国道38号を赤平市、芦別市方面を向かっていくと右手にあるお店だ。

お店に付くと駐車場には、既に多くの車が駐車しているではないか。車が停まっている台数から、人気のあるお蕎麦屋さんだということが一目で分かる。ただ、駐車場の心配はご無用。駐車場はスペースも多く、多くの車が停められる。

さてさて、まず、お店の外観を拝見すると、もともとコンビニだったところを使っているのだろうという雰囲気。
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そして、店内に入ると順番待ちをしているお客さんが数人。カウンター席、テーブル席、小上がり席がある店内。

店の雰囲気も美味しそうなお蕎麦屋さんの風格を醸し出しているではないか。自分の中で、「美味しいんだろうなぁ」という期待が膨らむ。
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少し待っていると自分たちの次に新しいお客さん、ご夫婦が来た。その時、お店の方からそのご夫婦に悲しい宣告が…

「お蕎麦はあと一人前しか出せません…」ただ今の時間、12時20分くらい…

「ラッキー!」自分たちは、ギリギリのタイミングでお蕎麦にありつけたのだ。

そして、11時30分の開店からわずか1時間足らずで「売り切れ御免」になるくらいの人気店なのだと実感した瞬間だった。

席に案内されて、メニューを見ると、このお店は、十割蕎麦で幌加内産の蕎麦粉を使い、石臼で自家製粉し、手打ちしているとのこと。
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「十割」「石臼」「自家製粉」「手打ち」と、何とも響きの良い言葉が並ぶ。

丼ものが付いたセットメニューなどもあるようだが、ここは蕎麦の味を楽しむために、「もり蕎麦」か「ざる蕎麦」だと思い、メニューを見ると…

もり蕎麦には「辛汁」。ざる蕎麦には「甘汁」。おそらく、蕎麦つゆの味が違うのだろう。店主のこだわりが垣間見える瞬間だ。甘口の方が好みの自分は、ざる蕎麦を注文。

さて、もう一度、店内を見渡すと矢沢永吉が好きなのか、「YAZAWA」の文字がちらほら。店主らしき人もヒゲを生やして風格がある。店主が矢沢好きなのだろうか??

そうこうしているうちに、注文した「ざる蕎麦」が到着。「一人前ずつゆでますので、お連れ様のお品を待たずにお召し上がり戴くほうが、美味しいです。」とメニューに記載してある。同僚に気兼ねしている場合ではない。
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蕎麦の色は、白っぽい色。十割蕎麦というから、黒っぽい田舎蕎麦みたいなものを勝手に想像していた。

さぁ、さっそく蕎麦を頂いてみましょう。テレビで見た蕎麦の食べ方に倣って、まずは何もつけずに、そのまま頂いてみる。

十割蕎麦なだけあって、蕎麦の香りが口の中に拡がる。そして、蕎麦のコシが凄く強い。これほどコシのある蕎麦はあまり食べたことがないと思った。このコシの強さがこのお店の蕎麦の特徴なのだろう。

次に蕎麦つゆにつけて食べてみる。甘汁と書いてあっただけあって、そこそこ甘めだが、とてもちょうど良い具合の味付けだ。蕎麦と非常にマッチしている。薬味も「ネギ」、「わさび」、「大根おろし」とあって、それぞれの薬味をつけても楽しむ。

「実に美味しい…」この分だと、あっという間に無くってしまいそうだと思っていた。案の定、美味しい蕎麦はペロッと平らげてしまった。もう少し、食べたいところだが、無くなってしまっては仕方がない。

そして、最後に蕎麦湯を堪能。蕎麦つゆの味が濃くないので、こちらも最後まで美味しく頂いた。

このお店、営業時間は11:30~16:30までであるが、蕎麦は完売次第、終了とのこと。自分たちが訪れた時は、12:20くらいには完売していた。
日にもよるであろうが、開店とともに行列が出来ることもあるとのことなので、訪れる方はご注意ください!
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次は、セットメニューも食べたいなぁ。

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