【 そらち蕎麦紀行 ∽ 参食い目 】鴨の旨みと十割そば ~ 滝川「手打ちそば 加々家」 ~
更新日2021.01.28
こんにちは。思いつきで始まった当シリーズもはや3回目。日本有数の生産量を誇る一大そば産地である空知のご当地蕎麦屋を訪ね歩くこのシリーズ、一度始めると誰かが「もうやめろ!!」と強く言わないとダラダラ続いてしまうのが当サイトの悪いところ。今回も訪問予定になかったのですが、たまたま訪れたお店がとてもいい感じだったので、ご紹介させていただきます。
今回、午前中に赤平で打合せがあり、無事終わったのが昼ちょっと前。次の場所に向かうために車に乗って「さて、昼はどうするか・・」というありがちな状況から話はスタートします。いつもなら事前の綿密なリサーチでランチ場所を決めているので、その辺は抜かりないのですが、今回は珍しくノープラン。大体はそこから慌てて探して向かっても道に迷ったり、定休日だったりと碌なことはありません。
しかしながら、忙しい??合間を縫ってネット中心に情報収集を怠らず、隙があればいつでも訪問できる体制を密かに整えている私の頭の中には「管内の行ってみたい蕎麦屋リスト」が常駐しております。
グーグルさんの力も借りて、現在地との距離や時間帯、混み具合なども勘案し、マイ蕎麦屋リストの中から本日のお店をチョイス。内心、これでまた記事のネタになると内心ほくそ笑みながら、本日お伺いするお店は・・・・じゃじゃん!(ジャ○ネット風)、「手打ち蕎麦 加々家」さん!!です。
「え、このお店、前にもそらち・デ・ビューに載ってましたよね。」という突っ込みは全無視して続けます。たまたまです(きっぱり)。
今回、午前中に赤平で打合せがあり、無事終わったのが昼ちょっと前。次の場所に向かうために車に乗って「さて、昼はどうするか・・」というありがちな状況から話はスタートします。いつもなら事前の綿密なリサーチでランチ場所を決めているので、その辺は抜かりないのですが、今回は珍しくノープラン。大体はそこから慌てて探して向かっても道に迷ったり、定休日だったりと碌なことはありません。
しかしながら、忙しい??合間を縫ってネット中心に情報収集を怠らず、隙があればいつでも訪問できる体制を密かに整えている私の頭の中には「管内の行ってみたい蕎麦屋リスト」が常駐しております。
グーグルさんの力も借りて、現在地との距離や時間帯、混み具合なども勘案し、マイ蕎麦屋リストの中から本日のお店をチョイス。内心、これでまた記事のネタになると内心ほくそ笑みながら、本日お伺いするお店は・・・・じゃじゃん!(ジャ○ネット風)、「手打ち蕎麦 加々家」さん!!です。
「え、このお店、前にもそらち・デ・ビューに載ってましたよね。」という突っ込みは全無視して続けます。たまたまです(きっぱり)。
吹雪の中、お店に到着
目指すお店は、赤平方面から国道38号線で滝川方面に向かう途中、例の天守閣を過ぎてしばらく行くと、左手にあります。
国道沿いで夏ならとてもわかりやすいと思われますが、何せ本日は結構な吹雪。視界は見通しが効かず、両脇は結構な高さの雪壁。しかもこの車のナビは今時ない位大雑把な性能なので、助手席でスマホのグーグルマップを頼りに慎重に探していきます。
すると道路沿いに何とかぎりぎり判別できる看板を発見。
国道沿いで夏ならとてもわかりやすいと思われますが、何せ本日は結構な吹雪。視界は見通しが効かず、両脇は結構な高さの雪壁。しかもこの車のナビは今時ない位大雑把な性能なので、助手席でスマホのグーグルマップを頼りに慎重に探していきます。
すると道路沿いに何とかぎりぎり判別できる看板を発見。
お店の読み方間違ってました・・
時間はちょうどお昼。結構広めの駐車場には既に数台の車があります。お店の外観はこんな感じ。元は違うお店だったのかな。
黄色いのれんがいい感じ。ん!?あれ?「加々家」さんって「かかか」って読むの?失礼しました!私、間違って「かがや」さんと読んでいました。でもこののれんを見たらもう忘れません!!
外のドアを開けると、中庭のような空間があり、吹雪の外から入ると別世界。思った以上に和風でおしゃれです。
店内はほぼ満席でしたが、運良く小上がりが空いていたので、待たずに座れました。店内は木をふんだんに使った和風な内装(写真撮り忘れた・・汗)。入り口付近には薪ストーブがあって、薪が赤々と燃えている様子は、冬のザ・北海道という感じ。暖まります。
こだわりの十割蕎麦をいただく
ではでは何を食べましょうか。メニューを見るとなんと金色。表紙に幌加内産の十割蕎麦が特徴との説明がありました。ちなみに幌加内は元空知管内なので、当シリーズ的にもOKとします。
今日は寒いので温かい蕎麦にしようかと思いましたが、せっかくの十割蕎麦の風味を味わいたく、冷たい蕎麦を温かい付け汁でいただく「鴨せいろ」をチョイス。同行者は温かい「豚ネギ蕎麦」です。
今日は寒いので温かい蕎麦にしようかと思いましたが、せっかくの十割蕎麦の風味を味わいたく、冷たい蕎麦を温かい付け汁でいただく「鴨せいろ」をチョイス。同行者は温かい「豚ネギ蕎麦」です。
届いたお蕎麦がこちら。細めで白っぽい感じの蕎麦です。写真ではわかりませんが、麺の表面が若干ザラッとしていて蕎麦粉の存在感がいい感じに残っています。
そしてこちらがつけ汁。大きめにカットされ、少し焼き色のついたネギが存在感があり、これまた大ぶりの鴨肉の脂がめちゃくちゃいい感じです。
このほか、別皿で温泉卵が付いてました。私は何となく普通にそのまま食べてしまいましたが、もしかしたら付け汁に入れたりするのかもしれません。誰か正しい教食べ方教えてください。
では実食。山椒を効かせたつけ汁に蕎麦を付け、一気にすすり込みます。まず鴨の脂とつけ汁の旨みが口に広がり、その後に蕎麦の香りがぐっと感じられます。十割蕎麦って固いイメージがあったのですが、細めの麺でとてもいい歯ごたえになっています。
基本太めの蕎麦好きですが、こちらの蕎麦はおいしくて箸が止まらないですね。あっという間に完食。
最後にそば湯を入れて、旨みたっぷりの付け汁もしっかりいただきました。
ちなみに同行者の豚ネギ蕎麦はこちら。
見た目はすき焼きが蕎麦に乗っているような感じで、なかなか見ないビジュアルです。
感想を聞くと、すき焼き味かと言えばそんなことはなく、そのまま豚丼に使えそうな豚のバラ肉っぽいやつを香ばしく焼いてあり、ちょちょっと山椒を添えると、ちょうどいいスパイシー感さっぱり感で、飲み干し注意の汁とのこと。
鴨せいろもそうでしたが、こちらのお店は蕎麦だけでなく、お汁がとってもおいしいなと感じました。また、メニューによって付け汁が選べたりするので、是非お試しを。
本日のご紹介はこんな感じでおしまい。夏の暑い時にさっぱりいただく冷たいお蕎麦もいいですが、寒い冬に暖かい店内で雪景色を見ながらいただくお蕎麦は最高です。冬こそ空知の蕎麦を是非食べに来てください。
手打ちそば 加々家
行列が出来る!人気の「十割手打ち蕎麦のお店」
- 住所
- 滝川市東滝川町1-2-6
- 電話番号
- 0125-28-2534
- 営業時間
- 11:30~16:30
(売り切れご免)
- 休業日
- 水曜日
- 駐車場
- 有
近隣の"そらち・デ・ビュー(観光)"
あなたにおすすめの記事
-
1年を通して自転車愛好家が集う、北海道・由仁(ゆに)町
2024.06.20- 由仁町
- そらち・デ・ビュー(観光)
- そらち・デ・イベント情報
-
Let’s Swimming! 深川市温水プール「ア・エール」
2023.10.12- 深川市
- そらち・デ・プレイ(遊ぶ)
-
#My炭鉄港 ~第16回 歩いて巡る炭鉄港 in 小樽~
2024.11.21- 空知
- そらち・デ・イベント情報
- 炭鉄港
-
「そらち応援大使」鈴井貴之が行く!(Vol.7 新十津川町)
2024.11.14- 空知
- そらち・デ・ビュー(観光)
- そらち・デ・ライフ&ワーク
-
「そらち応援大使」鈴井貴之が行く!(Vol.8 岩見沢市)
2024.11.21- 空知
- そらちのワイン
-
アートを感じてクリスマス支度をするゆったり時間(北海道・月形町)
2024.11.21- 月形町
- そらちの花
- そらち・デ・協力隊
-
1年を通して自転車愛好家が集う、北海道・由仁(ゆに)町
- 由仁町
- そらち・デ・ビュー(観光)
- そらち・デ・イベント情報
-
Let’s Swimming! 深川市温水プール「ア・エール」
- 深川市
- そらち・デ・プレイ(遊ぶ)
-
#My炭鉄港 ~第16回 歩いて巡る炭鉄港 in 小樽~
- 空知
- そらち・デ・イベント情報
- 炭鉄港
-
「そらち応援大使」鈴井貴之が行く!(Vol.7 新十津川町)
- 空知
- そらち・デ・ビュー(観光)
- そらち・デ・ライフ&ワーク
-
「そらち応援大使」鈴井貴之が行く!(Vol.8 岩見沢市)
- 空知
- そらちのワイン
-
アートを感じてクリスマス支度をするゆったり時間(北海道・月形町)
- 月形町
- そらちの花
- そらち・デ・協力隊