札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

【協力隊マルシェ2023 in 北海道雨竜町】(北海道・雨竜町)

世間一般では夏休みの時期ですね!
新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行したことに伴って、各地で夏祭りや花火大会など、みんなが待ち望んだ元の日常が戻りつつあります。

北海道雨竜町でも町内のイベントやお祭りを企画・開催しており、先日7月29日(土)に開催した協力隊マルシェについて取り上げます!

協力隊が自治体をつなぐ架け橋に

雨竜町での協力隊マルシェを企画したきっかけは、芦別市で5月に開催された元気森森まつりでの協力隊マルシェでした。
雨竜町からは出店できなかったのですが、視察で会場へ行きました。
当日はあいにくの雨。土砂降りでしたが、イベントの活気やコンテンツの多さは素晴らしかったです。

そこで、近隣の市町村を協力隊がつなげるハードルの低さと、一緒に盛り上げることで生まれる相乗効果を感じました。
%E2%91%A0.jpg
(第18回芦別林産フェスティバル 元気!森森まつり【2023.5.21開催】)

雨竜町でも協力隊マルシェを開催したいと考え、今年の秋に雨竜町に眠っていたピザ窯を秩父別町に貸出する予定だったこともあり、一度、雨竜町でイベント開催してみようという流れになりました。
%E2%91%A1.JPG
ちょうど7月末に行われる町内のイベント【特産品フェア】に合わせて、各市町の特産品を1箇所に集めたら盛り上がるのではないかと考えました。
ただ、今年はコロナ禍明けもあり、近隣市町村でも祭りなどが被っていて、なかなか参加自治体は集まらず、苦戦しました。

協力して導いた当日までのみちのり

元々コラボする予定だった秩父別町と沼田町の協力隊。
町内のイベントで出会った留萌市と増毛町の協力隊。
雨竜町からは町内の米粉スイーツの3店舗が出店。
合計5市町での開催となりました。

話を進めていくうちに、現状のピザ窯では焼きムラができてしまうことや窯のサイズも拡大しないと焼くのは難しいということ、窯に隙間が空いていて熱が逃げてしまうことなどの課題がたくさん見つかりました。

早急にピザ窯の改修を行って火入れ、試し焼きをした後にイベント当日を迎えたかったので、急ピッチで作業や調整、各所申請を実施しました。
%E2%91%A2%EF%BD%9E%E2%91%A3.jpg
(ピザ窯改修の様子)

ピザ窯を一緒に改修して、火入れ、試し焼きもおこない、無事に当日を迎えられてよかったなと少し安心しました。

出店商品は次のとおりでした。
○雨竜町(サニーショコラ)・沼田町(PIZZERIA 9PIECE)・秩父別町(あかずきんちゃん)のコラボピザ
 @chiikiokoshi_uryu(https://www.instagram.com/chiikiokoshi_uryu/
 @9piece19850615(https://www.instagram.com/9piece19850615/
 @chippu_chiikiokoshi(https://www.instagram.com/chippu_chiikiokoshi/

○秩父別町 あかずきんちゃん 販売

○留萌市のおかしやさんルモンドのセカンドブランド「waves」焼き菓子
 @rumoi_lumond(https://www.instagram.com/rumoi_lumond/
 @nobanging(https://www.instagram.com/nobanging/

○増毛町スカンピンのパン 国稀酒造の酒粕とルルロッソ小麦を使用したイベント限定バケット / 糸ノ音 ハンドメイド商品
 @mashike_official(https://www.instagram.com/mashike_official/
 @saori.n.oikawa(https://www.instagram.com/saori.n.oikawa/

雨竜町内の米粉を使用した焼き菓子3店

○高桑工房Bastet 米粉入りドーナツ / フライドポテト
 @takakuwakoubou.bastet(https://www.instagram.com/takakuwakoubou.bastet/

○農家のおかしPeponi ポン菓子 / パイ / クッキー / スコーン

○ATELIER RUKION 米粉たい焼き
 @atelier_rukion(https://www.instagram.com/atelier_rukion/

社会福祉協議会 赤い羽根募金ピンバッジ 雨竜町:竜三郎 増毛町:マーシーくん

(各店SNSはすべてInstagramのアカウントです。)

一緒に作り上げた協力隊マルシェ

当日は朝6時半から火おこし開始。
イベント開始前にピザが焼ける温度に窯を温めて、すぐ提供できるように準備しました。
ATELIER RUKIONはもっと早くから準備していました!
%E2%91%A4%EF%BD%9E%E2%91%A7.jpg
(特産品フェアに並ぶ品々)

出店者のみんなも8時頃に会場に到着し、特産品フェアの暑寒メロン整理券配布、販売開始の9時に合わせて準備を済ませて、販売スタート!
%E2%91%A8.jpg
(多くの出店者と来場者で賑わいを見せるフェア)
 
特産品フェアに合わせて協力隊マルシェも盛り上げたい!と思っていましたが、やはり来場者のお目当ては雨竜町の特産品『暑寒メロン』をはじめとする農作物「マダーボール」、「スイートコーン」や「生花」。
今回はその場でふるさと納税が行えて、その場で返礼品を受け取れるという新しいコンテンツもあり、多くの方にご来場いただきました。
午前中の間に特産品フェアの農作物販売は完売して終了。
%E2%91%A9.jpg
(コラボピザ焼き上げ中)
%E2%91%AA.jpg
%E2%91%AB.jpg
午後からは協力隊マルシェだけになり、中々イベントとしては寂しい状況となりました。
ただ、気になってきてくれる方や、知り合いが来てくれたりと、定期的にマルシェを覗きに来てもらったり、商品を購入してもらえたりと0人になることはなかったので、安心しました。
%E2%91%AC.jpg
イベント運営は事前準備や裏での作業、片付けが8割を占め、残り2割の当日の活動は一瞬で過ぎ去ります。当日に起こるトラブルへの対応なども大事になりますよね。
バタバタしていて周りが見えなくなりますが、ふと来場してくれた方々のイベントを楽しんでいる姿や販売商品を食べて美味しいとニコッと笑っている姿を見ると、開催してよかったなと心から感じます。

そして、最後までやり切って得た経験やつながりは次に繋がる糧となりました。
%E2%91%AD.jpg

次はどの市町でどの市町と?

近隣市町でもイベントやお祭りが多く開催しています。
直近で雨竜町が開催するイベントや参加するイベントは次のとおりです!

8月19日(土)、20日(日)大ほっかいどう祭2023
8月27日(日)うりゅう暑寒フェスタ2023
9月24日(日)秋の大収穫感謝祭・新米祭り2023
9月30日(土)、10月1日(日)なかそらち大収穫祭2023

10月29日(日)には今回使用したピザ窯を、秩父別町の道の駅で行われるイベントへ貸し出します!

このようにイベント盛りだくさんなので、お近くの方はぜひお越しください!

※雨竜町の魅力を発信しているSNSはこちら↓

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る