札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

突如現れたスタイリッシュなトレーラー⁈星と温泉のグランピングスポットが芦別に誕生

北海道・空知の中北部に位置する芦別市。
道央自動車道の滝川インターチェンジを下りて、国道38号をドラマ「北の国から」で有名な富良野方面へ車で30分ほど走ると、芦別市に到着します。
道の駅「スタープラザ芦別」は、まちのにぎわいスポットです。
%E2%91%A0.jpg
さらに車で走ること10分くらいのところに、おふろcafé で人気の

芦別温泉スターライトホテル があります。
※ちなみに、「おふろcafé」とは、コーヒーの無料提供や雑誌・漫画の読み放題のサービスなどを提供する長期滞在型温浴施設のこと。
スターライトホテルは、「おふろcafé」の道内第1号なんです(全国では7か所目)。

道の駅からホテルへ真っすぐに続く道のりは、緑豊かな一本道。
時折、鹿の群れやキツネたちがぴょこんと挨拶してくれます。

ホテルに到着。
おや?向かいに、落ち着いたブルーの建物が出現しました。
どこかスタイリッシュで、トレーラーのようにも見えます。
しかも4棟も!
一体、これは何?
%E2%91%A1.jpg
そうです!
ここが今年(2022年)8月にオープンした

芦別スターグランピング なのです!

一年中楽しめる?!魅力満載のグランピングをご紹介!

グランピングというと・・・
%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88.jpg
こんなおしゃれなテントを想像するのですが・・・
こちらは、ちょっと無骨なコンテナのような形。
%E2%91%A3.jpg
ところが、一歩入ると落ち着いたラグジュアリーな空間
(無骨って言ってごめんなさい。)
%E2%91%A4.jpg
「芦別スターグランピング」の一番のアピールポイントはキャビン(英語で、小屋や客室という意味)タイプなので、四季を問わず、おうちにいるような感覚でグランピングが楽しめる点!
(特に雪が降り積もる真冬の北海道では、テントを張ってキャンプをするのはかなり大変なんです…。)

キャビンにはソファーやミニキッチン、シャワールーム洗面台トイレも完備。
キャンプでありがちな、他の利用者と水回りを共同で使うのがちょっと苦手な方も安心して泊まれますよね。

ゆったりしたベッドルームの他に二段ベッドのお部屋もあってお子さん連れにもGOOD
%E2%91%A5.jpg
外のウッドデッキにはテーブルやチェアはもちろん本格的なバーベキューグリルも完備されています。
%E2%91%A6.jpg
お部屋では、道産食材をメインとしたディナーや出来立てのモーニングが食べられる他、宿泊者がセルフで生地を伸ばしてピザを焼く「ピザ作り体験」(屋外)も出来るんです。
また、薪割りに焚き火、星空鑑賞など、屋外で楽しめるアクティビティが盛りだくさん!

この「芦別スターグランピング」を運営する「北海道レストランサービス㈱」の柳井社長は、

「焚き火などのアクティビティは都会ではなかなかできません。キャンプとはまた違った雰囲気で、グランピングを手軽に楽しんでいただけたらと思っています。」

と、おっしゃっていました。
(確かに、都会で焚き火をすると、すぐ通報されちゃいますよね。)
%E2%91%A7.jpg
また、グランピングの利用者は、なんと!向かいにあるホテルのサービス(おふろcafé /宿泊者ラウンジ/温泉/レストラン)が利用出来るので温泉も入り放題!これは嬉しいですね。

※以前、そらち・デ・ビューの記事で、芦別温泉スターライトホテルをご紹介しています。こちらもご覧くださいね。

 北海道・空知でワーケーション体験してみました①
 北海道・空知でワーケーション体験してみました②

ちなみに、ホテルには、おむつや粉ミルク、バスチェアなどのキッズアメニティが充実しているので、小さなお子さん連れの旅行で大変なかさばる荷物も最小限でOK!
%E2%91%A8.jpg
(ウェルカムラウンジの様子)

耳より情報、まだまだあります!
サウナファンに朗報!
バレルサウナ(樽型のサウナ小屋)が2022年10月中のオープンに向けて、現在準備中です! 
建設中のサウナの中を一足早く見せて頂きました。
%E2%91%A9.jpg
一面ガラス張り!
%E2%91%AA.jpg
緑豊かな景色を眺めながら、ゆったりとサウナで汗をかくことができます。
(まるで森の宝石箱や〜 )

その後は、向かいのホテル内の温泉に浸かって、旅で疲れた身体を癒す。
何とも贅沢な時間です。

加えて、スターグランピングの隣には芦別市陶芸センターもあり陶芸体験も出来るんです!
(作品は窯で焼成後、ご自宅や職場など指定の場所に届きます。)


実は私も今年5月から、日曜日に通っています。
焼き上がった作品を手に取る瞬間の嬉しさは格別。
(私同様、作品も歪んでおりますが(笑)、お見せしますね)
%E2%91%AB.jpg
左・真ん中はろくろ 右はたたら(土を板状に整えてから、型を使って成形したもの)

芦別を語るには、星を忘れてはいけません。

そうそう、芦別を語るには 星を忘れてはいけません。

1987年、「全国星空の街・あおぞらの街 コンテスト」(第一回大会は芦別市で開催)で、環境省から「星空の街」に認定されて以来、

星の降る里・芦別 の名で親しまれて来ました。

また 上述の過去記事でもご紹介していますが
スターライトホテルでは、毎日20時から、星空案内人によってスターウォッチングが開催されています。

スターライトホテル開業時の社長でもあり星や雲海など芦別の魅力溢れる景色を撮り続け、インスタグラムに投稿している、ホテルナトゥールヴァルトの森川代表取締役総支配人によると、インスタグラムの写真は通勤・帰宅の途中に撮影することが多いそうで、「星の撮り方をマスターするために、初めに星の撮り方の初級講座を受講した」とのこと。

カメラ歴2年程とは思えない腕前!
(ステキな星空のお写真をたくさんアップされていますので、ぜひチェックしてみてください。)

 森川総支配人のInstagram アカウント名:@fukuromorino  森野 福郎さん

私も今回、初めて星空撮影に挑戦してみました。
初心者ですので、温かい目でご覧頂けたらと思います。
%E2%91%AC.jpg
(天の川、わかりますか?)
%E2%91%AD.jpg
(今年(2022年)10月15日 上金剛山展望台にて)

(おまけ)グランピングの翌朝は、雲海を見に上金剛山へGO♪

星空の他にもうひとつ、芦別のステキな見どころをご紹介しますね。
実は、8月末から10月にかけて、市街地から車で15分ほどの場所にある上金剛山の展望台から素晴らしい雲海を見ることが出来ます。

森川さんは当初、知人から「雲海?川霧みたいなやつでしょ?」と聞いていたそうで
でも実際に見て、あまりの素晴らしさに驚いたそうです。

私も実際に雲海の写真が撮りたくて、何度か早朝にトライしてみました。
%E2%91%AE.jpg
5:10頃、うっすらと明るくなってきたMAGIC HOUR。
ブルーとオレンジが混ざり合う時間です。
%E2%91%AF.jpg
朝5:30頃、いよいよ日の出の時刻。
%E2%91%B0.jpg
そして朝6:30頃。雲海の動きが活発になって来ました!
今年10月13日、上金剛山展望台にて撮影した写真です。

雲海が発生するにはいくつか条件があって、それが全て揃ってやっと見ることが出来るのだそうです。
(3回目のトライでやっとお目にかかることが出来ました(涙))

上金剛山は、芦別市内を大パノラマで眺めることが出来る最高のスポット。
展望台まで車で登ることが出来ますが、積雪状況により閉鎖されますので、気になる方は、お早めにぜひお越し下さいね。

展望台へのアクセスなど詳しくは、ホームページ「星の降る里あしべつ 芦別観光総合ガイド」(上金剛山展望台のページ)でご確認を。

星空撮影のリベンジも含めてこれからも芦別市の魅力を発信していきますので、芦別市地域おこし協力隊のフェイスブックやインスタグラムも是非ご覧下さいね。
0B2BCDA0-B2B3-4C34-93F5-1ECE105821D6_4_5005_c.jpeg
863F8BD6-20FA-4F95-A97F-F87F5EE041EF.jpeg

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る