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【休日は気軽にアート三昧】暇な休日を非日常へ変える美術鑑賞は深川市で!

最近芸術に親しんでいますか?敷居が高いとお感じのあなた、深川市なら簡単にアートに出会えます。

意外と知られていませんが、深川市民は美術に非常に関心が高く、街のいたるところで美術に触れられます。

今回は深川の数あるアートスポットから、3か所を紹介します!
 

深川駅から徒歩1分!入場無料の「アートホール東洲館」

まずは「アートホール東洲館」。こちらは深川駅に隣接しているため、交通アクセス抜群。電車待ちで行ってもOKです。
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地図データ
地図データ ©2018 Google, ZENRIN
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深川出身の書家 小川東洲氏と、これまた一己村(現・深川市)生まれの洋画家、故・松島正幸氏の作品を常設展示しています。

またホールでは、月ごとに道内の著名な芸術家の作品の展示も行ってます。
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ここの館長さんである渡辺貞之さんは話すととてもユニークな方で、全道展の審査委員長もつとめられた方です。もとは小学校の先生をしていたそうです。

館長さんは、子どもを描かれることが多いのですが、すごく恐ろしい感じに見えます。自分の感想では、たぶん子どもの本質を描き出しているのかと、、、
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▲こちらが渡辺さんが描いた子どもたち。ちなみに写真は㈱共同文化社から出版されている「北の聲(こえ)シリーズ 画家・渡辺貞之」の表紙です。また渡辺さんは道新のコラムに文章を載せていたこともありますが、文章からも独特の感性を持ったお方とお見受けしております。

さて、さらにこのアートホールでは、道民であればだれでも応募できる「10号公募展」というのも年1回開催しています。

一般的に公募展は100号で行われることが多いのですが、100号は長辺162cmのキャンバスのことで、非常に大きいです。

館長としてはもっと小さな絵で公募展をしたいという思いから、ここでは10号(長辺53cmのキャンバス)にて公募展を行っています。ちなみにヨーロッパなどではこのような小さなサイズでの公募展も少なくないそうです。

この公募展、開始から11年になり、ようやく軌道に乗ってきたとのこと。全道各地から応募があり、自分もここ数年応募しています。興味ある方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
 

コーヒーだけじゃない!?アートに触れられる喫茶店

そのほか、喫茶店等でも、個展をしているところがいくつかあります。

まず「今保羅」さん。アートホール東洲館の斜め向かいに位置しています。
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今保羅は「こんぽら」と読みます。
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地図データ
地図データ ©2018 Google, ZENRIN
地図データ地図データ ©2018 Google, ZENRIN
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店内はものすごく小さいですが、月ごとに絵などの個展をしています。ダンデイなマスターととても気さくなママさんの二人で経営されています。
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ここのマスターのこだわり抜いた食材を使ったパスタやコーヒー、ものすごく旨いです。私は、特にパフェが旨いと思いました。これを目当てに来るお客さんもたくさんいるそうですよ。
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次は「ふれっぷ」さん。駅をまっすぐ行った、国道に面しています。
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地図データ
地図データ ©2018 ZENRIN
地図データ地図データ ©2018 ZENRIN
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店は昔ながらのレトロな喫茶店で、店内はすごく広いです。
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ここも月ごと、展示が変わり、いろいろな方が個展をしています。広いので、展示数はすごく多いです。

ここは無口なマスター1人でやっています。マスターは東京の大学を出た後、深川に戻ってきて、後を継いでいるそうです。

店内は静かで、落ち着いて絵を鑑賞できます。
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ここのおすすめは「焙煎コーヒー」と「コケモモジュース」と「コケモモパフェ」です。

店の名前がふれっぷといいますが、コケモモのことをアイヌ語でふれっぷというそうです。コケモモパフェなどなかなか他では食べられないですね。

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一息しながらやご飯を食べながらでもアートに触れられる深川、休日のひとときに芸術に浸ってみてはいかがでしょうか。

また、本ページで紹介した以外にも深川にはたくさんの見どころがあります。深川の観光には「北海道ふかがわ観光サイト」をぜひご利用ください。

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