札幌から日帰りで楽しめる、北海道 そらち・デ・ビュー

「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー 「北海道空知」をもっと楽しむ情報サイト|そらち・デ・ビュー

コスパ抜群!そらかぜ食堂!

こんにちは。空知総合振興局の「ゴールド万作商店」です。
皆さんは「灯台もとくらし」という諺をご存知ですよね?
5398221f19d8cc5ffbf736903a0c7d23_m.jpg
「懐かしいな~、子どもの頃、灯台の側で暮らしていたんだよ~♪」という意味ではありません。「大正デモクラシー」とも関係ありません。そして「東大モトクラシー」という言葉は、そもそもありません。今回は「灯台もと暗し」な、グルメ情報をお届けいたします。

ところでその前に…

皆さんは、ランチのお店を選ぶとき、何を重視しますか?

やっぱり「味」でしょうか? でも「金に糸目はつけねぇ。常に最高に美味いもん食って生きていきたい」という恵まれた環境にある方は、ごく僅かでしょう。或いは「量」でしょうか?「ランチはボリュームが全て。午後の仕事に差し支えるくらい満腹になりたい」という方もいらっしゃるかも知れません。或いは「待たずに料理が出てくることが重要」という方も多いと思います。

しかし、大多数の人にとってこれらのバランスが取れていること、すなわちコストパフォーマンスの高さが、最も重要ではないかと。味にせよ、ボリュームにせよ、またお店の雰囲気や店員さんの態度など、支払った金額以上の満足感を得られるお店を、私たちは「良い店」と認識するのでしょう。

お待たせいたしました

私が推薦する、灯台もと暗しで、コストパフォーマンスが高いお店、それは空知総合振興局5階にある「そらかぜ食堂」です。岩見沢市内に複数の店舗を展開している社会福祉法人「空知の風」の「わくわくどう」所属の食堂です。平成27年5月にオープンしました。振興局の中にありますが、振興局職員専用ではありません。食べログにも掲載されている、誰もが利用できる食堂です。

私は、もっぱら日替わり定食でお世話になっております。肉系、魚系の2種類ある日替わり定食は、それぞれ470円と、コストパフォーマンスは抜群です。そらかぜ食堂を利用する約7割の方が定食を注文するとのこと。メインディッシュにサラダや小鉢、味噌汁がついている日替わり定食は、栄養バランスに気を使うサラリーマンにも好評です。
60-DSCN0743.jpg
油淋鶏定食(470円)です。
60-DSCN0749.jpg
カレーハンバーグ定食(470円)です。
60-DSCN0747.jpg
焼鮭定食(470円)です。
岩見沢のソウルフード「げそ天丼」(数量限定、460円)も人気のメニューです。
60-DSCN0741.jpg
数年前まで、岩見沢駅前にあった「こもろ食堂」が閉店する際、そこのご主人からレシピを受け継いだもので、ちょっぴり甘めのタレとイカゲソの天ぷらが絶妙なマッチングです。

他にも、丼もの、カレーライス、ラーメン、うどん、蕎麦など、ランチの定番メニューが手頃な価格で揃っています。

そらかぜ食堂のご利用方法

「そらかぜ食堂」は、食券を購入するセルフサービスのお店です。
まずは、空知総合振興局の5階に上がってください。全てはそれからです。
60-DSCN0761.jpg
廊下の突き当たりに見える「営業中」の目印に向かって進みます。
60-DSCN0763.jpg
入口です。
60-DSCN0769.jpg
入店したら食券を購入ます。会計の前に列ができていたら並んでください。12時からしばらくの間は、廊下にまで行列が続いていることもありますが、食券を販売するスタッフの対応がてきぱきしているので、待ち時間はそれほどでもありません。
60-DSCN0764.jpg
入口を入ってすぐ右側に、日替わり定食のサンプルなどが置かれているショーケースが目に入りますが、振興局の職員はここで立ち止まらず、さらっと流して列に並んでいます。
60-DSCN0768.jpg
ここでトレイと箸を取ります。
60-DSCN0771.jpg
ランウェイの途中に、付け合わせの小鉢やサラダ(各日替わり)が並べられた食品ケースがあります。食べたいものがあったらケースから取り出してトレイに乗せます。
50-DSCN0777.jpg
おにぎり、パンも販売しています。
60-DSCN0780.jpg
列の突き当たりが会計です。ここでスタッフに注文し、代金を支払い、食券を受け取ります。
60-DSCN0756.jpg
食券は2枚渡されます。1枚を自分の手持ちとし、もう1枚を乗せたトレイを厨房前のカウンターに置きます。麺類、丼&カレー、定食の別によって、トレイを置く場所がざっくり分けられています。

厨房内には、若いスタッフの元気な声が響いています。きびきびと動く姿は清々しくもあります。厨房のオペレーションもしっかりしており、料理が出てくるまで、私は無駄に待たされたことがありません。
60-DSCN0781.jpg
水とお茶はセルフサービスです。
食券番号を呼ばれたら、料理を受け取ります。
60-DSCN0773.jpg
料理を受け取ったあと、お好みでドレッシング等をかけます。ヘルシーなメニューを選んでも、ここでマヨネーズをかけ過ぎたら台無しです。スプーンやフォークは、ここでトレーに乗せます。
60-DSCN0784.jpg
本日の、魚座のラッキーカラーは「黄色」なので、カツカレー(530円)をいただきます。黄色いコーンが乗ったポテトミックスサラダ(100円)も追加しました。

なお、食後のトレーと食器は「返却口」にお戻しください。

営業時間など

そらかぜ食堂の営業時間は11時30分から15時00分までですが、食事メニューの提供は13時30分で終了です。以降は閉店までCAFE TIMEとなり、150円でコーヒーを飲むことができます。なお、12時から12時45分頃までは、振興局職員の利用で比較的混み合います。お急ぎでない方は、この時間帯を外してご利用いただくと良いでしょう。

定休日は、土日祝日及び年末年始です。空知総合振興局が開いていない日は営業しておりませんので悪しからず。

岩見沢での平日のランチ、その選択肢に「そらかぜ食堂」を加えてみてはいかがでしょう?

※ 記事中に記載した金額は、全て税込みです。
60-DSCN0762.jpg

あなたにおすすめの記事

TOPへ戻る