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【 てつこの部屋 】 ~ VOL4 いっちゃえ室蘭 前編 ~

はらごしらえ

職場の向かいに座っている同僚は
ラーメン激戦区といわれる札幌市豊平区の出身。

暇さえあれば
「あそこの麺は・・、」とウンたらカンたら
情報提供をしてくれるもんだから、

わたしのラーメン欲求レベルは最近ピークに達していた。

このブログの趣旨からして、
まっさきに炭鉄港文化財を紹介するのが筋なのだろうが

あえてここはナチュラルにいかせていただきたい。

だって室蘭だもん。

これ食べなきゃはじまらないもん
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気の利いたグルメリポートでもできればいいのですが
あいにくの口ベタでごめんなさい。

あえていうなら・・

「カレーラーメンは、スポーツ。」


写真では伝わらないでしょうけれども、
ほどよいスパイスが効いたカレー汁に覆われた器の中身は激アツ。

はっふはっふと言いながら
呼吸を整え、

汁が服に飛ばないように
ちぢれ麺の動きを緻密に計算し、麺をすする。

食べ終わった頃には
額に浮かんだ汗を拭い、

登山でもしたかのような謎の達成感。


「ふぃ~。幸せ♡」

 

いざ本題へ


おなかを満たした私が向かったのは
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一見すると、老舗の高級旅館かな?
と見間違うほど美しいフォルムのこちらの建物が、

旧室蘭駅舎。

明治45年建設の木造2階建てで
3代目の室蘭駅舎として平成9年まで稼働していました。

随所に明治洋風デザインが使われているこちらの建物も

日本遺産構成文化財である。

現在は室蘭観光協会の事務所としても活用され
炭鉄港のパネル展示も行われていました。
 
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北海道内最古の木造駅舎とは・・恐れ入りました(・o・)

そんなこんなで駅舎内を見学していると・・

???「こんにちは!どちらから来られたんですか?!」

 

室蘭の炭鉄港ストーリー

岩見沢でもそうだったけど、
炭鉄港に関わる方々は、こんなにもフレンドリーなのか。

声をかけていただいたのは、室蘭観光協会で働いている佐藤さん。

佐藤さん「さ、とりあえず着替えましょう!」

「!?」
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「雰囲気が出ますから!」ということでお勧めされたのは
最近導入したという駅員コスプレ。

出会って5秒でこのテンションである(^^;)

そして、佐藤さんは
「鉄のまち」の由縁となる室蘭の炭鉄港ストーリーを語ってくれました。
 
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官主導で始まった炭鉱・鉄道を発展させ、
室蘭で鉄鋼業を興した「北炭」こと、北海道炭礦鉄道会社。

全国民間トップの製鉄生産高を誇った
北海道製鉄・輪西製鉄場。

室蘭と聞いて有名なのが工場景観だったけど
元をたどれば、炭鉄港なのだ。。

今まで知らなかったけど
炭鉄港の歴史って、いろんなところに隠れているんだなぁ。


そして旧室蘭駅舎の隣には、
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デゴイチちゃん発見♪
昨日、安平で見たやつとは、
ちょっと表情が違うんだなあ~~
~VOL2 トキメキ超特急~参照)
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次なる出会い


佐藤さんに別れを告げて、次の場所へテイクオフ。

室蘭のカード配布場所は3箇所。早いとこいかなくては!


駅舎から歩くこと約10分…

目に飛び込んできたのは

見るからに、「歴史あります」的な建造物。


旧三菱合資会社 室蘭出張所
 
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早速入り口に向かうと……
 
???「こんにちは~~」
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てつこ「あっ、こんにちは!」

建物から現れたこの人はいったい何者……!?
 
To be continued

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