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【YOUは何しに空知へ?vol.4】空知にいる熊本人・ネパール人・宮城人に「空知ってどう?」と聞いてみたり、カレー食べたりしてみた

☆「YOUは何しに空知へ?」もくじ☆

▼第1回から順番にご覧ください。
▼現在ご覧の記事です。
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こんにちは。空知総合振興局のK子です。

突然ですが、私が一番好きなドラマは「リッチマン、プアウーマン」です。IT社長の小栗旬と、東大生ながら就職難民の石原さとみをとりまくストーリーで、なぜ好きかというと、もちろん小栗旬がカッコイイからなんですけどそれだけじゃなくて、仕事に関していろいろ考えさせられる点も数多くあるからです。

さて、前回の「YOUは何しに空知へ?」をご覧いただいた方なら納得いただけると思いますが、自衛官の方々は仕事に対して強いやりがいを持たれており、私にとっては「リッチマン、プアウーマン」を観ているのと同じように、仕事に関していろいろ考えさせられる機会となりました。
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さて、「YOUは何しに空知へ?」もついに今回で最終回となります。前回のラストでお伝えしたとおり、
まず滝川駐屯地の広報班長にお話しを伺ってから、北空知で2名の道外出身者にお話を伺おうと思います~!!

ちなみに上の写真は、滝川駐屯地のキャラクター「ジン少尉」です。ジンギスカン鍋を被っています。子どもたちを守ることを使命として誕生したとのことですが、ジン少尉の誕生日は平成23年2月9日なので、彼も8歳になったばかりです。自分も十分に子どもなのに、子どもたちを守ることが使命だなんてさすがです。頭が下がります。

周辺のお祭りなどに出動することもあるようです。ぜひ動くジン少尉をあなたの目で確かめてみてください!

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【滝川駐屯地3人目】熊本出身の矢羽田さん
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――班長自ら、お忙しい中大変ありがとうございます。早速ですが、出身とこれまでの経歴を教えてください。

(矢羽田さん)
出身は熊本県です。入隊後は、前期教育が長崎県の相浦(あいのうら)駐屯地だったんですが、後期教育が名寄駐屯地で、そのまま名寄に配属となり12年いました。その後、大分県の別府駐屯地の7年間を挟んで、滝川駐屯地に来てからは11年になります。


――では北海道と九州、これまでの人生ちょうど半分ずつくらいですね。矢羽田さんとしては、どちらが好きですか?

(矢羽田さん)
これはもう断然北海道です。九州はどうだった?って聞かれても、暑いとか梅雨のイメージしかなくて、どちらが好きかと言われたら、それはもう北海道がいいです。


――雪が降って、冬寒くても?

(矢羽田さん)
それを言ったら、じゃあ向こうは梅雨があっても?みたいな話になるじゃないですか(笑)梅雨のほうが断然イヤです。


――なるほど、すごい説得力あります。お住まいは滝川市内ですか?

(矢羽田さん)
そうです。この近くに家族で住んでいます。


――奥様は北海道出身の方ですか?

(矢羽田さん)
妻は上富良野町出身です。名寄にいるときに看護師をしている妻と知り合って…まあよくあるじゃないですか、看護師と自衛官の組み合わせ。子どもは2人で、上の子はこの3月で高校卒業して自衛官になります。


――すごいですね!山田さんもそうでしたが、やはり父親がやりがいをもって仕事をしていると、お子さんもその道に進んでみようと思うんでしょうね。

(矢羽田さん)
そうですね、やりがいは常に感じています。自衛官の仕事は、達成感や充実感を覚える機会は非常に多いと思います。地域の方と触れ合うとき、"いつもありがとう"と声をかけていただける機会は本当に多いです。特にこの広報班にいるとそれがよくわかります。それこそまさに、我々が仕事をする原動力になっています。

 

おススメは、芦別の新宝来軒と滝川のpanettone

――お休みの日はなにをされていますか?

(矢羽田さん)
冬はもっぱら家族でスキー・スノーボードです。一番良く行くのは国設芦別スキー場ですかね。安いし空いているのでメインにしています。夏はバイクで北海道中ツーリングしているので、家族ででかけることはほとんどないです(笑)
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――すごいアクティブですね!空知生活も長いと思いますが、オススメの飲食店はありますか?

(矢羽田さん)
いやー、それはもうあそこですよ。芦別の新宝来軒のガタタン。あれはもう外せません。さっきから芦別の話ばかりで、芦別のまわし者でもなんでもないんですけど、あそこのガタタンは最高です。


――わかります。本当においしいですよね!新宝来軒さんって、いろいろなガタタンメニューとかメガザンギ丼とかありますけど、何をよく食べますか?

(矢羽田さん)
私は断然ガタタンラーメンです。急いでいるときは食べませんけどね。熱くてヤケドするから(笑)ほんと、国設芦別スキー場に行って、帰りに新宝来軒に寄るのは私にとって最高の組み合わせです。
――よく行くお店は滝川にもありますか?

(矢羽田さん)
もちろんありますよ!なんだっけな…パネトーネ…?


――パネトーネ(panettone)さんって、パンのお店ですよね。

(矢羽田さん)
そう、パンのお店なんですが、食事ができるスペースもあって、スープカレーとビーフシチューが絶品なんですよ。いやあれは美味しいです。あれはもう本当に美味しいですから。


――強調しますね(笑)すごく美味しいんでしょうね。行きたいなー。

(矢羽田さん)
ぜひ食べてきてください。いやー、いつも子どもたちがうるさいんですよね、あそこに連れて行けと。


――ぜひ今度行ってみようと思います。ためになる飲食店情報も含めて、お忙しいなかお話しをいただきまして大変ありがとうございました!

※panettone(パネトーネ)さんの記事はこちら→ちょっと贅沢な秋のスロードライブ【滝川市「panettone」「丸加高原展望台」】
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▲みなさま、お忙しい中本当にありがとうございました!!

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さて、冒頭でお伝えしたとおり、次に向かうのは北空知の深川市です。

本当であればいつものように「道外出身の方探してます」看板を持ってウロウロしたいところですが、北空知でそれをやったら見つけるまでにどれだけ時間が必要かがちょっと見通せなさ過ぎるので、確実に道外出身者がいるところ2ヶ所に狙い撃ちで行きたいと思います。

まず向かった先は、深川市の市街地にあるネパールカレー屋、「AAGAMAN(アーガマン)」さん。
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私の事前調査によれば、ここの店主はネパール人とのこと。
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オープン前の忙しい時間にも関わらず、お話しをきかせていただきました!ダンネバード!

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【北空知1人目】ネパール出身のアラティさん
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――お忙しいなかお時間いただきましてありがとうございます!お若いですね。このお店はアラティさんが店主なんですか?

(アラティさん)
そうです。このお店には私がいて、父が留萌のお店をやっています。あと三笠でもお店をやっていて、私がそこに行くときもあります。三笠店は冬のあいだは閉めていますけど。


――この間オープンした三笠のネパールカレーのお店、系列店だったんですね!ということは3店舗、ご家族で経営されているということですね。なんで留萌と深川と三笠だったんですか?

(アラティさん)
カレー屋が無かったからです。3年くらい前に留萌店をオープンさせまして、深川店は1年くらい前から、三笠店はこの前の夏からやっています。


――どういう経緯で、日本でカレー屋をやろうと思ったんですか?

(アラティさん)
うーん、やろうとしたのは父なのでちょっとわかりません。日本に来る前はネパールの首都のカトマンズに住んでいたんですが、私自身は、学校を卒業してすぐ日本に来ました。


――日本に来てみてどうですか?

(アラティさん)
日本人の皆さん本当に優しいです。ネパールの人も悪くないですけど(笑)日本人は特に優しいと思います。


――雪とか寒いのとかはやっぱり嫌ですか?

(アラティさん)
ネパールに比べたら寒いですけど、辛いとは思わないです。雪は好きです。私が住んでいたカトマンズは雪が降らなかったので、雪は楽しいです。

 

ネパールには無いアレが好き

――留萌・深川・三笠、それぞれの場所をどう思いますか?

(アラティさん)
留萌は海があるから好きです。ネパールには海が無いので。
深川の好きな場所は、川と橋と駅です。
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――川と橋と駅??なぜですか?

(アラティさん)
大きな川と大きな橋があるんですが、すごくキレイで気に入っています。


――深川市内の大きい橋ってことは、石狩川にかかる深川橋のことですね。たしかに市街地のなかにあって、大きくてかっこいい橋ですよね。
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(出典:北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト

――駅が好きっていうのはなぜですか?

(アラティさん)
ネパールにはほとんど鉄道が無いので、鉄道を見るのが面白いんです。
三笠も、鉄道の博物館が好きです。昔の車両が置いてあったりして楽しいです。
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――なるほど。そういう理由なんですね。雪といい、海といい、ネパールに無いものが好きなんですね!

ナンはおかわり1回無料

――そうこうしているうちに営業時間になったので、カレーをいただきたいと思います。ランチメニューのなかでオススメはありますか?
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(アラティさん)
うーん、全部オススメです(笑)


――そうですよね(笑)ではAセットをください!
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▲リーズナブルでお得なAセット。本日のカレーとナンで700円。ナンがでかすぎて写真に納まりません。ちなみにナンはおかわり1枚無料です。(ターメリックライスも選べます。こちらもおかわり1回無料)
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▲同行者が食べていたCセット。980円でこのボリューム!ドリンク(写真はラッシー)付き。AセットでもCセットもすごく美味しくいただきました。これぞ本場の味!ネパール行ったことないけど!
――本日はインタビューさせていただいたうえ、おいしいカレーをありがとうございました。最後に、今後ネパールに行ったときのために、ネパールのオススメスポットを教えてください!

(アラティさん)
スワヤンブナートはぜひ行ってみてほしいです。ネパールで一番有名なお寺です。猿もいっぱいいて楽しいですよ。あと、カトマンズからは遠いですが、エベレストもネパールにあって、登らなくても、遠くから見るだけでもすごいです。
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▲店内のスワヤンブナートのポスター。

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さて、お腹も満たされたところで、次はついに「YOUは何しに空知へ?」最後の1名です。向かった先は…
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深川市役所です!こちらの市民課に宮城県出身の職員さんがいらっしゃるということを小耳に挟んだので、トリとしてお話を聞いてみたいと思います。

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【北空知2人目】宮城出身の田中さん
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――本日は業務中にすみません。よろしくお願いします。出身は宮城県とのことですが、深川に来るまではどちらにいらっしゃったんですか?

(田中さん)
直近では千葉県に住んでいました。でもその前は2年間札幌に住んでいたこともあります。ちょっとわかりづらいので時系列でお話しすると、大学までは実家の宮城県で過ごしていて、東京に本社がある会社に新卒で就職したんですが、転勤の多い会社だったので、東京に3年、札幌に2年、千葉に2年住むこととなって、1年前に転職して深川へ来たという流れです。


――なるほど。怒涛の引越し遍歴ですね。よくされる質問だと思いますが、なぜ転職して北海道に来ようと思ったのですか?

(田中さん)
まず転勤が多かったので、ひとつの土地に落ち着きたいなぁというのがありました。あとせっかくならできるだけ自然豊かな場所がいいかなと。それで東京で行われている移住相談会に行ったんですが、そのなかで深川いいなぁと思って、最終的に深川に来ることにしました。


――なんで深川をいいなぁと思ったんでしょうか。

(田中さん)
まずそういう移住相談会に行くと、だいたいの市町村は担当の職員の方が説明してくれるのですが、深川は実際に移住して深川に住んでいる方にいろいろとピンとくる話をしてもらって、それでグッときました。


――移住するにあたって、仕事として市職員を選んだのはなぜですか?

(田中さん)
特に活かせるスキルを持っていなかったので、事務職の公務員なら勉強すればいけるかな、と。新たに移住者を迎え入れるためにも働きたいとも考えました。最終的に深川市ともう一箇所を受けたんですが、妻の実家が旭川にあるということもあって、隣町の深川が本命でした。


――奥さんはこっちの人だったんですね。では北海道に戻ったのは奥さんの希望もあったんですか?

(田中さん)
いえ、妻にあまりその気はなくて、完全に僕の希望でした。妻はもともと作業療法士だったんですが、いま札幌でWEBデザインの勉強をしています。今後深川でそういう仕事ができたらいいなーとも考えていて。


――なるほど。いまは別々に暮らしているんですね。
 

深川には期待していなかった

――実際に暮らしてみて、深川はどうですか?

(田中さん)
移住した動機そのままなんですが、やっぱり自然が近くにあるのは最高です。あと家から職場が歩いて15分くらいなのもうれしいですね。東京のときは通勤に1時間くらいかけていたので。
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――通勤時間が減ると、わかりやすく一日が長くなりますよね。

(田中さん)
そうですね。あと雪がたくさん降るのはどうかなぁと思っていたんですが、除雪がすごくキレイで驚きました。出勤のときに家を出るのが遅れても、普通に走って来れるくらいキレイになっています。走るのはちょっと危ないですけど(笑)


――深川でよく行くお店とかはありますか?

(田中さん)
個人的に、桃源郷っていう居酒屋がオススメです。お酒の種類もすごくたくさんありますし、地獄チゲっていうのがあって、辛さが自由に選べるんです。辛くて美味しいものが好きな方は機会があればぜひ行ってみてください。
(田中さん)
あとは年輪舎というバームクーヘンの美味しい洋菓子屋さんがあって出かけて誰かと会うときはそれを買って行ったりしますね。移住者の先輩として、このような素敵なお店があるのも嬉しかったです。田舎の街ですが、意外といいお店があるんです!
――移住された方が言うと説得力ありますね(笑)深川以外では、空知のなかで休みの日に行ったりするところはありますか?

(田中さん)
うーん、今は妻が札幌にいるので、やっぱり深川から出るにしても行くのは札幌が多いですね。あっ、でもこのまえ岩見沢の美流渡のイベントに行ってきました。アメリカのポートランドに移住した人がリアルな体験談を語るっていうイベントだったんですが、僕も妻も移住者ですので、いろいろ思うところがあってすごく面白かったです。美流渡も、移住者がDIYで家を建てたり、古民家を改装してカフェを始めたりとバイタリティーに溢れた面白い人が集う場所でとても刺激を受けました。
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――そうなんですね。岩見沢で過ごしているのにそのイベントのことを全然知りませんでした。知らないだけで、そういう小規模な面白いイベントもいっぱいあるんでしょうね。
 

同年代の友達が欲しい

――最後に、深川の嫌なところを教えてください。

(田中さん)
言いにくいですね(笑)けれど言ってしまうと、自分くらいの年代の人がふらっと集まれるような場所が無いところですかね。なかなか見つからないです。高校生などの学生は無料WiFiが使えるコープに集まっていたりして楽しそうなんですけどね(笑)


――ふらっと集まる場所…バーみたいな感じのものですか?

(田中さん)
そうですね。同じ年代の人と知り合えるような、そういう場が欲しいです。もっと同年代の友達が欲しいです。こっちで友達いないんで。

 
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――んー、なかなか難しい問題ですね…。

(田中さん)
ネットで情報発信して、同じようなことを考えている仲間と出会えないか試してみたり。あとは職場の若手職員の中にも、深川での暮らしをおもしろくしていきたいと考えてる人がいるので、一緒にイベントなどできたらなと。そしていつか家を建てることができたら、ついでにそういう場をつくれないかなあとも思ったりします。


――すごいですね、そんなことまで考えているとは。

(田中さん)
せっかく移住したので、やりたいことは何でもやっていきたいです。


――今後の田中さんに注目ですね!「深川に田中あり」と、その名をとどろかすことを期待しています。お忙しいなか、お話しを聞かせていただいて本当にありがとうございました!

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さて、全4回に渡った「YOUは何しに空知へ?」ですが、ついにグランドフィナーレを迎えました。4回の連載で、8府県と2国に渡る、合計10名の道外の方からお話しを聞くことができました。

私も知らなかった管内の有益な情報もいろいろ聞くことができましたが、当初の趣旨であった「道外の人は、空知をどう見ているか」という点に絞ってまとめると、道外の方にとって空知は…

自然が豊か(宮城の方)。土地が広大で、子育てがしやすく(鳥取の方)、おいしいものがたくさんある(埼玉の方)。夏の景色はきれいで(福島の方)、しかも人も車も少ないので、ドライブをしていて気持ちがいい(大阪の方)。それでいて札幌にも近くて安く行ける(千葉の方)。冬は、外は寒いけど、家の中は暖かいし(長崎の方)、梅雨が無いのが良い(熊本の方)。雪も降るが、子どもにとって雪は格好の遊び道具(アメリカの方)。雪も含めて、ネパールには無いものがたくさんある(ネパールの方)。それが空知!

という感じでしょうか。

まあ正直、空知じゃなくても北海道はだいたいそうなんじゃね?みたいなものも多いですけど、そんな北海道らしい環境でも、札幌と旭川と新千歳空港に近いという空知は、やはりすごく良いところなんじゃないかと思います。

最後になりますが、取材をお受けしてくれた皆様、本当にありがとうございました!!あとこんなメチャクチャ長い記事を読んでくださったそこのあなたにも感謝です。
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それではまた会う日まで!来週から4週間は、空知に根付く老舗理容室(美容室)で散髪しながら、店の主人に街の変遷などを聞いていくという「笹川リョータの床屋放浪記」をお楽しみください~!!

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※なお、もし「自分も道外出身者なんだけど取材を受けてやってもいいよ」という方がいれば、こちらからご連絡ください。全くお約束はできませんが、もしそういう方が何名かいらっしゃれば、特別編を行えるかもしれません。お約束はできませんが!!

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◆記事に出てきたガタタンをもっと知りたい方はこちら↓
芦別のご当地グルメ「ガタタン」の魅力!

◆記事に出てきたpanettoneさんが気になる方はこちら↓
ちょっと贅沢な秋のスロードライブ【滝川市「panettone」「丸加高原展望台」】

◆次週からの「笹川リョータの床屋放浪記」を詳しく知りたい方はこちら↓
来週から毎週火曜に連載がはじまるよ~!!【ソラシル未来授業 Web版】

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