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そば打ち歴25年!名人の一品を堪能できるお店です。【勝寿庵】

こんにちは。徐々に雪解けが進む時期になってきましたね。そんな晴れの日に上砂川町行ってきました。


◆晴れた空の下の旧上砂川駅舎に立ち寄ってみた…

上砂川町と言えば、昭和30~40年代生まれの方ならご存じかと思いますが、隣町の歌志内市とともに、あの倉本聰氏脚本のテレビドラマ「昨日、悲別で」のロケ地になった町です。
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現在も撮影で使われた旧上砂川駅舎が残されていて、ドラマで使われた「悲別駅」の看板も一緒に飾られています。

駅舎の中には撮影当時の俳優の方々の記念写真が飾られていて、ここに来ると昔ドラマを見てせつない気持ちになったことを思い出す方も少なくないことと思います。
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◆「たまには未開拓のお店で昼食を」ということで…

その上砂川町で昼食をとろうとグーグル先生の力を借りてお店を検索すると、聞き慣れないおそば屋さんの名前が目に留まったので、早速向かうことにしました。

現地に到着してみると…あれれ、何だか大きな作業場の建物が見えるだけでホントにこんなところにおそば屋さんがあるのかなと思いつつ更に敷地の中に入ってみると…
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ありました!目的のお店「勝寿庵」さんです♪
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早速暖簾を潜ろうと入口の張り紙を見ると、月曜日と火曜日は定休日と書いてありましたが、今日は水曜日!ついてます!

店に入ると長い一本のテーブルを挟むように椅子が並んでいる席と2人用の小さなテーブル席が2つといったシンプルな配置。

2人用の席に着いて厨房と反対側に目をやると、立派な蕎麦打ち部屋があります。ここには達人がいる !? 

そう思うとなんだかワクワクしてきました。
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お品書きは「勝寿庵セット」「炭火焼豚丼」「もりそば」「かけそば」の4品。
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セットで付いてくるミニ豚丼は「大樹町源ファーム生産ケンボロー・ホエー豚」を使用しているとのことで、張り紙の説明を読むと今回はセットを頼まないという判断はあり得ないなということで「勝寿庵セット」のもりそば&ミニ豚丼を注文です!
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セットが来るのを待っている間、お店の人が「いま豚肉焼いてますので少々お待ちを…」などと、お客さんへの気遣いも丁寧でなかなかいい雰囲気であります。


◆セットを頼んで良かった~♪

間もなくしてセットが到着~♪
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まず蕎麦ですが、うっすらと緑色がかっている細切りの麺がとっても喉越し良さそう♪
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見た目は既に100点を超えてますが、まず、何もつけないでそのままでいただいてみます。う~ん、いい香りがして喉越しも最高!蕎麦つゆに浸けてもいい出汁が効いていて辛すぎず美味い!ネギの繊細な刻み加減もいいですネ~。

これは当たりです!

続きましてミニ豚丼です。

ちょうどよい炊き加減のご飯、肉厚な焼き豚、さらりとかかった秘伝(?)のタレがちょうど良いバランスで釣り合っていて言うこと無しで美味い!
そして…な、なんとご飯の中からお肉が!二層になっていて、これはコスパ高いですね~
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店主こだわりの手打ちそばと豚丼、大変満足させていただきました♪


◆道内でも有名な蕎麦打ちの名人のお店でした

お勘定の際にお店の方に聞いてみると、なんと、去年の12月25日に開店したばかりとのこと。後日、このお店について調べてみると、現在74歳の工務店経営のご主人がそば打ち歴25年の腕を発揮すべくオープンしたお店とのことで、なんとご主人、そば打ちの「北海道名人」の称号も持っていらっしゃるとのこと!

たまたま偶然とはいえ、とても良い経験をさせていただきました。上砂川町に行く際にはまた是非立ち寄ってみたいお店になりました!!

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