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お茶がわりにそばつゆ!?「なかやまそば屋」

こんにちは。今回は沼田町にお伺いしました。沼田町をはじめとした北空知は、言わずと知れたそばの一大生産地。夏には一面にそばの花が咲きとてもきれいです。新そばの季節は少し過ぎましたが、うまいそば屋を探して見つけたのが、今回紹介するお店です。

沼田町「なかやまそば屋」さん

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目指すお店は沼田町の市街地、役場のすぐ近くにある「なかやまそば屋」さん。入り口は歩道に面してますが、店の横に数台止められる駐車スペースがあります。
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お店の構えは本当に昔ながらのまちのそば屋さんという感じで、奥にはお座敷もあります。カウンターの柱には沼田のシンボル、あんどん祭りに関係するたくさんの絵馬が飾られているのが、沼田っぽいですね。

お茶じゃなくそばつゆ!?

席に着くと、いらっしゃ~いとお店の人がお茶を出してくれました。

あれ、ねぎ?おかしい、何か違うぞ!?
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これ「そばつゆ」じゃん。「そば湯」はたまに出てきますが、そばつゆをこういう感じで飲むのは初めて。一口飲むと、暖かくほどよい味わいでほっとします。知らないと驚きますが、こういうのもありだなと納得。

さてさて、今日はどんなそばを食べましょうかとメニューを確認。天ぷらそばやかしわ、月見そばなどの暖かいそば、ざるやもり、とろろといった冷たいそばなど極めて王道のラインナップ。価格もお手頃です。

訪問したのは初冬でしたので、そろそろ暖かいものがおいしい季節。天とじそばにかなり惹かれましたが、今回はそばの味がダイレクトに楽しめる冷たいおそばの定番「ざるそば」をチョイスしました。
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ほとんど待つこともなく到着。いや、普通にうまそうですね。
そばは田舎風の太めの乱切り風。ざるそばのシンボル「海苔」もたくさん盛られてますし、薬味にネギだけでなく、大根おろしや天かすがデフォルトでセットされているのが、自分的にはポイント高いです。
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そばの麺はこんな感じ。
一口食べてみると、太めのビジュアルにも関わらず柔らかめの食感で、のどごしよりそばの風味を楽しむ感じ。つゆの返しも強くなく、全体的にやさしい味わいです。これなら全然冬でもいけそう。薬味を少しずつ入れ、味の変化と太めのそばの食感を楽しみつつ、あっという間に完食でした。

お店の方に聞くと、そば粉は地元産にこだわらず、全道のおいしいそば粉をブレンドして使用しているとのこと。夏はやはり冷たいざるやおろしそばが人気で、これから寒くなると肉そばやかしわそばなどが人気だそう。常連の中には卵とじそばにかしわトッピングするなどアレンジする方もいるそうなので、気になる方はお店の方に相談してみましょう。
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帰りはまねき猫とフクロウさんたちがお見送り。ごちそうさまでた。

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