【 てつこの部屋 】 ~ VOL15 炭鉱マンと炭鉄港女子(赤平後編)~
更新日2021.02.04
♦二人の思い
わたし「今日は本当に
ありがとうございました。
せっかくなので、お二人にいろいろと
聞いてみたいことが……」
「三上さん、普段のガイドで
意識していることはありますか?」
三上「いろんなことを学んで、
感じてもらうことも大事ですが、
安全第一を心がけています。
皆さんが無事に家に帰れることが
なにより大事なことです。」
わたし「さすが炭鉱マン。
生きてこそですよね。
大倉さんが
炭鉄港女子になったきっかけは?」
大倉「もともと私は廃墟が好きで。
いろいろ巡っている内に美唄市の
アルテピアッツァ美唄に
たどり着きました。」
◇美唄編はこちらを参照◇
~ VOL10 てつこ、泣く。(美唄前編)~
大倉「そこで空知の炭鉱遺産が載っている
書籍を見つけました。
それからはその本に出てくる
炭鉱遺産を巡りましたね。
そんなとき、ここ赤平にきて、
この立坑櫓に出会いました。
最初はでっかーーーー!
ってだけだったんですけどね(笑)
気づいた時にはもう大好きで。
いろんな人との出会いがあって、今の
NPO法人炭鉱の記憶推進事業団に
入会するに至りました。」
(そういえば、わたしも初めて三笠で
立坑櫓を見たとき、言葉にできない
なにかに圧倒されたな…)
◇三笠編はこちらを参照◇
~ VOL1 ラブストーリーは突然に ~
わたし「最後になりますが、
炭鉄港に関する夢はありますか?」
大倉「そうですねえ・・・
まずここの立坑櫓は
永久に残っててほしいです!笑
なによりわたしが好きなので。
願わくば、産業遺産の残骸としてではなく、
町にこの存在が馴染むようになってほしいです。」
お二人のお話しに
胸が熱くなったまま、
わたしは赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設を
後にした……
意識していることはありますか?」
三上「いろんなことを学んで、
感じてもらうことも大事ですが、
安全第一を心がけています。
皆さんが無事に家に帰れることが
なにより大事なことです。」
わたし「さすが炭鉱マン。
生きてこそですよね。
大倉さんが
炭鉄港女子になったきっかけは?」
大倉「もともと私は廃墟が好きで。
いろいろ巡っている内に美唄市の
アルテピアッツァ美唄に
たどり着きました。」
◇美唄編はこちらを参照◇
~ VOL10 てつこ、泣く。(美唄前編)~
大倉「そこで空知の炭鉱遺産が載っている
書籍を見つけました。
それからはその本に出てくる
炭鉱遺産を巡りましたね。
そんなとき、ここ赤平にきて、
この立坑櫓に出会いました。
最初はでっかーーーー!
ってだけだったんですけどね(笑)
気づいた時にはもう大好きで。
いろんな人との出会いがあって、今の
NPO法人炭鉱の記憶推進事業団に
入会するに至りました。」
(そういえば、わたしも初めて三笠で
立坑櫓を見たとき、言葉にできない
なにかに圧倒されたな…)
◇三笠編はこちらを参照◇
~ VOL1 ラブストーリーは突然に ~
わたし「最後になりますが、
炭鉄港に関する夢はありますか?」
大倉「そうですねえ・・・
まずここの立坑櫓は
永久に残っててほしいです!笑
なによりわたしが好きなので。
願わくば、産業遺産の残骸としてではなく、
町にこの存在が馴染むようになってほしいです。」
お二人のお話しに
胸が熱くなったまま、
わたしは赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設を
後にした……
♦よっ!日本一!
もちろんここは
住友赤平炭鉱立坑櫓・周辺施設として
炭鉄港カードになっています。
住友赤平炭鉱立坑櫓・周辺施設として
炭鉄港カードになっています。
さらに赤平にはもう一つのカード、
北炭赤間ズリ山が。
北炭赤間ズリ山が。
“ズリ”とは、坑内から出た
岩石などの捨石のことで、
それを集積してできたのがズリ山。
ここは1983年(昭和13年)に開鉱した
北炭赤間炭鉱のズリ山。
岩石などの捨石のことで、
それを集積してできたのがズリ山。
ここは1983年(昭和13年)に開鉱した
北炭赤間炭鉱のズリ山。
夏季は山頂まで続く階段から登山できる。
階段数は777段で日本一のズリ山。
ちなみに、既にここまでブログを
読んでくれている方なら察しているでしょう。
えぇ。
どちらも既に配布終了でした。
♦炭鉱マンのエネルギー源
気を取り直してランチに♪
赤平といえば!
炭鉱マンのパワーの源。
ガンガン鍋
今回は珍来さんで
ガンガン鍋にラーメンを入れた
ガンガンラーメンを頂きました。
運ばれてきた鍋の蓋を開けると、
もうもうとした湯気とともに現れた
ガンガンラーメン。
ガンガン鍋にラーメンを入れた
ガンガンラーメンを頂きました。
運ばれてきた鍋の蓋を開けると、
もうもうとした湯気とともに現れた
ガンガンラーメン。
はふはふと熱いスープを冷ましながら
すすると、冷えた体に染み渡る
やさしい味噌味……
モツはしっかりと煮込まれていて
柔らかく、臭みもなく食べやすい。
肉体労働の疲れを
熱いガンガンラーメンで癒した
炭鉱マンの気持ちに思いを馳せながら、
ぺろりと完食。
(日本酒と一緒に食べたら
美味しいだろうな……
次は電車とバスで来よーっと♪)
長かったわたしの炭鉄港カード集めも、
残る街は3つとなった。
赤平を堪能したわたしの気持ちは、
炭都・夕張へと向かっていた。
To be continued......
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