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空知スタイルのワーケーションのススメ ~ 企業向けプレゼンを行いました ~

昨今のコロナ禍での働き方の選択肢として、また新たな発想やつながりをつくるきっかけとしても、テレワークワーケーションが注目されています。
そらち・デ・ビューでもこれまで空知管内でのワーケーションやテレワークの体験の様子をいくつか紹介してきました。

 ▶北海道・空知でワーケーション体験してみました①
 ▶北海道・空知でワーケーション体験してみました②
 ▶【ソラチコーヒー 15杯目】 テレワークで☆ソラチコーヒー 【その①・芦別市編】
 ▶【ソラチコーヒー 15杯目】 テレワークで☆ソラチコーヒー 【その②・上砂川町編】
 ▶今日、「そらち」でお仕事しない?  ~北海道・空知流テレワークのススメ(美唄ハイテクセンター)


そんな中、先日、道内6地域の振興局が、首都圏や札幌圏の企業の皆さまを対象に、各地域でオススメのワーケーションについてweb会議でプレゼンをする機会をいただきました。
ワーケーションやテレワークは働き方の一つの手段ですので、10人いれば10人の働き方があり、それぞれの働き方は自分でつくる時代です。「これがベスト!」と無理に押し付けるつもりはありませんが、「空知もいいね」と思ってもらえるような、私たちの体験を踏まえた空知スタイルのワーケーションを紹介させていただきました。

まさかの暴風雪…想定外のプレゼン

プレゼン当日の2月22日は、私たちが昨年11月にワーケーション体験をした「芦別温泉スターライトホテル&おふろCafé星遊館」からの中継により説明する予定でした。…しかし爆弾低気圧の影響により前日の21日から北海道内は大荒れの天気が続き、芦別行きは断念。急遽、空知総合振興局内からプレゼンすることとなりました。札幌市周辺は暴風雪警報が発令中の荒天でしたが、空知エリアの天気は警報までにはならないレベル。しかし、あの2週間前の札幌の大雪の時と同じく、札幌圏の交通機関がすべて運休となり、「空知に出勤できませーん。」という状況でした。このため筆者は在宅で応援しながら、頼りになる同僚にプレゼンの大役を託したのでした。(頼んだぞ空知女子!)
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奇しくも同僚と一緒にやるはずだったワーケーションのプレゼンを、在宅テレワーク環境で応援するという…これもテレワークという働き方の一つの恩恵かなと思いながら一視聴者として見守りました。

大雪と掛けて、テレワークと解く…!?

「大雪×テレワーク」と言えば、筆者はこの冬、岩見沢駅から出張に出掛けようとした際に、大雪で列車が運休したことがありました。しかし、これまでのように再開の見込みがわからない列車を駅で待つことはせず、居心地のいいコワーキングスペースを利用して、運行状況をネットで確認しつつ、おいしいコーヒーを飲みながら、ゆるやかなリズムで別の仕事を片付けました。
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ワーケーションって、とかく非日常の環境の中での刺激や交流、新しい発想の創出などに注目されがちですが、穏やかな心理状態で、マイペースで仕事ができるという時間も大切な要素だと思います。筆者は小心者なので、100%アウェーの環境では、とても普段以上のパフォーマンスの仕事なんてできません。ましてや「新しい発想」なんて…そう簡単にひらめきますか?せいぜい1年に1つ2つあればいいほうじゃないのかな?だから、そんなに気負わないワーケーションでいいと思います。
十人十様の働き方があっていい時代。要は自分にベストなテレワーク、ワーケーション環境を、「働き方」の手段として自身で選び、つくる時代なんだと思います。
空知らしいワーケーションは、そうした自由度や肩のチカラを抜いたスタイルをオススメしたいと思っています。

改めて実感したテレワーク以前のお話

働き方の話をもう一つさせてください。今回のプレゼンは前述のとおり、天候の影響で、当初の予定とは大分違う場所や状況での実施となりました。そんな中、私たち空知が普通にプレゼンできたのには、当たり前の「あること」をしていたからです。
それはとても簡単なことで、プレゼン用の説明原稿を早い段階からメンバー内で共有していました。
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そのため、急遽説明者が変更となっても、まったく問題なく対応できたんです。できるだけ仕事の「属人化」を排除すること、これがテレワークを推進する上でもポイントとなります。
組織で仕事をしている場合、ある業務を担当一人に任せっきりにして、基本的な情報が共有されていないという状況では、担当者がテレワークで不在だと、外部からの問い合わせなどに他の職員では対応できない…ということに陥ります。これは、テレワークが思うように進まない壁の一つとも言われています。
逆にテレワークやワーケーションの普及が、組織における仕事の属人化をなくすきっかけになってくれることを切に願っています。「俺がいなきゃダメなんだ。」という考え方自体を変えなきゃだめなんだってことですね。

芦別温泉スターライトホテルのオススメ度が★★★な訳

さて、残念ながら現地からの中継が叶わなかった芦別温泉スターライトホテル&おふろCafé星遊館ですが、オススメしたい理由は大きく3つあります。
① テレワーク環境が超快適
テレワークできる環境として高速Wi-Fiや電源は当たり前ですが、おふろCafé星遊館では、コワーキングスペース併設の湯上りラウンジ、森の図書館、空のカフェなど3箇所の好きな場所、好きな時間に、自分に合った机や椅子でワークが可能です。
また挽きたてコーヒーやハーブウォーターなどフリードリンクが充実しています。さらに宿泊した場合は、客室や宿泊者専用ラウンジも利用できます。
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そしてもう一つポイントなのは、館内には靴を脱いで上がります。
皆さんは、職場で1日じゅう革靴やブーツを履いたまま仕事していますか?コワーキングスペースで靴を脱ぎたくなったことないですか?
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ここでは、足元もリラックスしてワークに集中できるんです。
② リラックスメニューが充実している
コワーキングスペースで1日中パソコンに向かうヘビーユーザーの皆さんは、目の疲れ、肩こりのほか腰痛もちが多いとよく聞きます。集中して仕事に打ち込める環境のそばには、リラックスできる場所やサービスも必要ではないでしょうか。
おふろCafé星遊館では、美肌の湯として評判の芦別温泉でリラックスできるだけでなく、整体コーナーやマッサージチェアもありますので、整体のほか、仕事疲れにピッタリの目や頭のマッサージを利用したり、アタマの中を空っぽにしてリフレッシュすることができます。

 
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③ カフェメニューも自由に選べる
温泉旅館にありがちな食べきれないほどのコースメニューや、地元自治体の大歓迎による連日の交流会と豪華料理…。そういう食の楽しみもワーケーションならではの醍醐味かもしれませんが、ここでは違う選択肢もちゃんと用意されています。
朝食バイキング、そしてランチからディナーまで、地元産食材をたっぷり使ったカフェメニューは、好きな時に、好きな量だけ楽しむことができます。
朝食バイキングの煮物のところには、料理名とともにつくった地元のお母さんの名前が書いてあったり、炭鉱のまちとして栄えた芦別市の歴史を味わえるメニューもあります。
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"オンリー空知"の体験メニューも紹介!

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快適なテレワーク環境とともに、空知でしか体験できない以下の体験メニューについても紹介しました。
体験メニュー 内容
スターウォッチング
(芦別温泉スターライトホテル)
夜空から降ってくるかのような「満天の星空」を、星のソムリエ・吉田さんの解説で楽しむ宿泊者限定の無料プログラム
こころを彫る授業
(アルテピアッツァ美唄)
イタリア産の大理石などを使って、だだ無心に石を彫り、自分のこころと向き合うワークショップ
炭鉱遺産の見学
(赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設)
かつて「東洋一」と謳われた炭鉱施設(立坑櫓等)を、元炭鉱マンのガイド付きで見学できる日本で唯一のプログラム

 
体験メニューについても、空知らしさの視点でセレクトしました。
空知でしか体験できないことのほかに、これらの体験メニューはいずれも季節や天候を問わず楽しむことができます。
えっ、「スターウォッチングは雨や雪で星が見えないとできないじゃん」という方。安心してください…体験してみれば分かりますよー(笑)。星のソムリエ・吉田さんから聞けるお話は、たとえその日が雨でも、星が見えないことを忘れされてくれるほど面白いんです。
日本のものづくりを支えたパワーを感じる元炭鉱マンの体験談は、蒸し暑い夏と、凍てつく冬とでは、また違った話が聞けるかもしれません。
ただひたすら石を彫るように見えても、初夏の青空の下と、秋の真っ赤に染まる紅葉の中、そして窓の外の降る雪を見ながらのスタジオでは、また違った自分に向き合えるかもしれません。

いろんな季節に、いろんなワーケーションがある。それが空知流ワーケーションの楽しみ方かもしれません。

空知がオススメするワーケーション

「疲れない」「自由に選べる」をキーワードにプレゼンした、空知がオススメするワーケーションいかがでしたか?もしこの記事をご覧になって、空知のワーケーションについて気になった方は、プレゼンの説明資料が下記のサイト内に掲出されていますので、是非ご覧ください。
北海道型ワーケーションポータルサイト お知らせページ

さてと、勧めらてればかりじゃなくて…
そろそろ自分流のワーケーションを探しに、空知においでよ!

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