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【空知移住者インタビュー／芦別市】星の降る里・あしべつの絶景に惹かれて

モンブラン
更新日2024.04.11
  • 芦別市
空知に移住した方々にお会いして、移住までの経緯や思い、移住先でのリアルな暮らしの様子などをインタビューし、移住を検討している方に空知の魅力を知ってもらう「空知移住者インタビュー」！
第７回目に突入です！

今回は芦別市在住で、2022年４月から同市の地域おこし協力隊として活動中の佐野　貴美恵（さの　きみえ）さんにインタビュー。

佐野さんが芦別市に移住するまでの経緯に加え、現在の生活についてご紹介します！

自分のやりたいことをやるために

佐野さんは東京都出身。大学卒業までは首都圏で暮らしました。

大学を卒業してからは、総合重工業メーカーやアパレル業界での勤務、カメラマンなど、様々な仕事を経験してきた彼女。

中でもカメラマンは、フォトスタイリストの資格を取得するほど惹きつけられた仕事で、「現在の活動にも活かされている」とのことです。
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とある商品の宣材写真（佐野さん撮影）
佐野さんが移住を考えるようになったきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大。
仕事のシフトが減ったこと、２人のお子さんが無事成人して独立されていたことから、「自分のやりたいことをやってみよう」と思い立ちます。

その後、転職先について友人に相談したところ、選択肢の一つとして「地域おこし協力隊」があることを知り、これまでも年に１、２回はカメラ片手に北海道旅行をしていた経験から、道内のどこかで協力隊として活動する意志を固めました。

結果、彼女が選んだのは中空知地域の芦別市。
決め手は、ちょうど転職しようとするタイミングでフリーミッションの協力隊が募集されていたことに加え、過去に旅行で訪れた際に、手つかずの自然が残っていたこと、そして満天の星空に魅力を感じたこと。
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芦別の星空（佐野さん撮影）
また、「１時間圏内に、自分の生存確認をしてくれる友人が住んでいること」も芦別を選んだ理由の一つだと、彼女は笑います。

しかし、コロナ禍の転居ならではの不安もあったようです。

コロナ禍真っ最中の移住

佐野さんは芦別市で活動を始めることを決意するも、地域おこし協力隊の募集時期はコロナ禍で、採用前に現地に足を運ぶことができませんでした。
（お子さんへの感染リスクを無視できず、下見を断念したんだとか）

彼女が実際に芦別市を訪れたのは採用通知を受けてから。

過去の旅行でまちの雰囲気は知っていたものの、「下見なしの移住」の不安はかなり大きかったようです。
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初めてのガレージ屋根の雪下ろし作業！
今まで縁のなかった土地で、市内に知り合いもいないことから、不安を抱えながら手探りで暮らし始めた佐野さん。

しかし、そんな不安とは裏腹に、「情報発信」のための取材を通じて、佐野さんはどんどん芦別市に馴染んでいったようです。

芦別市の可能性

現在も芦別市の協力隊として地域振興に励んでいる佐野さん。

同市の情報発信を担う彼女は、過去の経験を活かしてふるさと納税返礼品の撮影をしたり、地域を盛り上げる数々のイベント（森森まつりでの協力隊マルシェやハロウィンイベント）を企画したりと、積極的に活動に取り組んでいます。
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荻原市長を囲んで市職員の皆さんと！
そんな活気溢れる彼女の頑張りを周りは見てくれているようで、「自分が困っているときに声かけしてくれる人たちがいて感謝している」と彼女は語ります。

また、一緒にアクティビティ体験などに参加して、情報発信に協力してくれる方々もいるそうです。
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山遊びの達人集団・Ashibentures（アシベンチャーズ）の皆さんとアイスカルーセル
　※　アイスカルーセルとは凍った湖面を円形に切り抜いてゆっくり回転させて楽しむアクティビティ、いわば「氷のメリーゴーランド」です

　※　Ashibentures（アシベンチャーズ）のYoutubeチャンネル、Instagramはこちら↓
　　・Youtube
　　https://www.youtube.com/@ashiventures
　　・Instagram
　　https://www.instagram.com/ashiventures__channel/

もう２年近くを芦別市で過ごした彼女ですが、「ワカサギ釣りやアイスカルーセルなどの自然を活かしたアクティビティがあったり、星空や三段滝などがもたらす絶景があったりと、観光地としての知名度はまだ高くないが、温泉もあり、ポテンシャルはいっぱいあるまちだと感じる。」と今の想いを伝えてくれました。

現在は市内にある築40年ほどの古民家を（できるだけ）セルフリフォームし、新たなマイホームを作ろうと奮闘中の佐野さんに、今後の目標についても伺ってみました。
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自宅の壁修理と珪藻土塗装作業の様子

「これからやってくる芦別市民」のために

今、佐野さんは、移住検討者が住民と交流できるカフェのオープンを目指しています。

過去、自宅に招いたママ友などからは、「カフェを開けるんじゃない？」と手料理を賞賛してくれる声もあったとのこと。人をもてなすことが好きだという彼女にとってはピッタリなお仕事ですよね。

現在は、芦別市の特産品を活用したメニューを試作中の佐野さん。移住検討者が芦別市の食を楽しみながら、気軽に移住について相談できるような、素敵なお店になること間違いなしですね！
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あしべつメロン（佐野さん撮影）
美しい景観や星空など、豊かな自然を堪能できるアクティビティ、フォトスポットがある芦別市に住んでみたいと思った方は、ぜひ芦別市地域おこし協力隊のInstagram、FacebookからDMでご連絡ください！「移住者の先輩」である佐野さんとお話しが出来るかもしれませんよ♪

　※　佐野さんは「そらち・デ・ビュー」の地域ライターでもあります。佐野さんが手がけた記事はこちら↓
　　◆突如現れたスタイリッシュなトレーラー⁈星と温泉のグランピングスポットが芦別に誕生（2022年10月掲載）
　　◆星の降る里・芦別は「合宿の里」そして「軽音合宿の里」! （2023年2月掲載）
　　◆動物と触れ合って、バーベキューも出来るよ！家族連れで楽しめる桜の名所「旭が丘公園」（ライトアップもキレイです♪）（北海道・芦別市）（2023年4月掲載）
　　◆４年振りの開催！ド迫力！！！～北の山笠・芦別健夏祭り～（2023年7月掲載）
 
◆芦別市公式ＨＰ
　https://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/
◆芦別市地域おこし協力隊Instagram
　https://www.instagram.com/ashibetsu_kyoryokutai/
◆芦別市地域おこし協力隊Facebook
　https://www.facebook.com/ashibetsu.chiikiokoshi/

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