【 てつこの部屋 】 ~ VOL6 3つ目の都市 前編 ~
更新日2020.09.10
♦峠越え
「小樽へ行こう」
その思いつきで室蘭を出発した私は、
軽快にレンタカーを走らせた。
その思いつきで室蘭を出発した私は、
軽快にレンタカーを走らせた。
白鳥大橋~~♪
天気が良くて、鼻歌も出ちゃう。
天気が良くて、鼻歌も出ちゃう。
そう、このときの私はまだ知らなかったのだ。
峠越えの過酷さを。
♦空知、室蘭、そして……
実に3時間弱の道のりであった。
山の上から、海が見えたとき、
つい、こう叫んでしまった。
「あ!小樽!」
山の上から、海が見えたとき、
つい、こう叫んでしまった。
「あ!小樽!」
ついに、3つの地域を結ぶ
「炭鉄港」ストーリーの最後の都市、
小樽へと舞い降りた。
がんばった自分へのご褒美に私が選んだものは。
そう、ご存知
なるとの半身揚げである。
このボリューム……
パリパリの皮……
たまらん!!!
「ごちそうさまでした」
ふう…… お腹が苦しい。笑
幸せな苦しさである。
♦鉄道のはじまり
さて、そろそろ本題に入らなければ。
これは炭鉄港カード集めのブログだった。
ということで、私は
カードの配布場所である
小樽市総合博物館へと向かった。
これは炭鉄港カード集めのブログだった。
ということで、私は
カードの配布場所である
小樽市総合博物館へと向かった。
が、しかし…………
なんと、ここ小樽市総合博物館で
配布していた炭鉄港カードは、
8月で予定枚数を配り切り配布終了したそうだ。
私の炭鉄港カードのコンプリートの夢は
脆くも崩れ去ってしまった……
ちなみに小樽市のホームページによると、
博物館で配っていたのは
「旧手宮鉄道施設(機関車庫三号)」
というカードらしい。
なんと、ここ小樽市総合博物館で
配布していた炭鉄港カードは、
8月で予定枚数を配り切り配布終了したそうだ。
私の炭鉄港カードのコンプリートの夢は
脆くも崩れ去ってしまった……
ちなみに小樽市のホームページによると、
博物館で配っていたのは
「旧手宮鉄道施設(機関車庫三号)」
というカードらしい。
(あれ?)
(もしかして、意外と炭鉄港って、人気……?)
それでも、手ぶらで帰るわけにはいかないので、
私は博物館で小樽と炭鉄港の歴史を勉強した。
1869(明治2)年、北海道に開拓使が設置されると、
各地から移民が押し寄せた。
その移民たちの生活物資を運ぶため、
北前船が小樽に寄港するようになった。
1870年代には港湾整備も着手された。
その頃、空知では炭鉱の開発が進む。
空知で採れた石炭を小樽港へ運ぶため、
1880(明治13)年に、全国でも3番目の鉄道
幌内鉄道が部分開通した。
「幌内鉄道は、観光スポットとしても知られる
手宮線の前身なんだ。」
「ここが、北海道の鉄道のはじまり……」
炭鉄港カードはゲットできなかったけど、
新たな知識をゲットした私は、
もっと小樽の炭鉄港を感じるため、
街へと繰り出した。
To be continued
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